2011年10月2日日曜日

札幌市民体育大会 ロード

体もそうだが、気持ちが一気にピークアウトしている。

練習もツールド北海道以降は1回だけ。
狙い通りにピークを持っていくこと、それを維持することは難しいものだ。

そんな中、今日はモエレ沼で今年の最終戦、札幌市民大会ロードが開催された。
自分にとっては初出場の大会。例年、ツール・ド・北海道とは違うコースレイアウトだそうなので楽しみにしていたが、会場に到着すると2週間前に走ったツールド北海道と全く同じでガッカリ。車連には事前のアナウンスをしっかりしていただきたいと思う。

前線の接近で雨と強風の予報、しかも朝の気温は6℃!。遭難しそうな気象条件である。
体を冷やさないようにスタート時間まで車の中で暖をとる。

さて、S-3の番。こんなに寒い時期なのに50名近くエントリーしている。
今回は遠く標茶からizzakieさんもエントリー、夜中の12時に出て夜通し運転してきたそうだ。

自分は、今回何の準備もしていないので良い結果は期待できないと思うが、今年最後のレース、何もしないまま終わりたくない。積極的に走ろうと心に決める。

2列目からのスタート。クリートはまらず。
右側から一気に上がり10番手くらいで1コーナーを抜ける。
向かい風の裏ストレート。下りを利用してスピードを乗せたところ、風で集団のスピードが一気に落ちたため意図せず先頭を牽くことになる。強烈な向かい風で程なく交代。

2週間前、散々苦しめられた坂。今日もやっぱり登れない。
どどっと10人ぐらいに抜かれ、その後の連続コーナーで追いつく。

毎周回このパターン。足がどんどん削られてゆく。
5周目くらいだったろうか、コントロールライン通過後、izzakieさんが集団の左から上がり集団との距離が少し開く。それに合わせて右から上がるが、アタックではなかった模様。

相変わらず坂で一気にポジションを下げる展開が続く。
この坂、前回まで苦しいと思ったことはなかったのに、アウターロー53×25Tが強烈に重い。

いつの間にか先頭集団は15人くらいに絞られる。
izzakieさんはずっと前方をキープ。開幕戦の道新杯を思い出す。
自分は最後尾につけるのがやっと。このまま千切れてしまうのか。


6周目、集団と決定的な距離がつき、北大生一人を巻き添えに集団とはさようなら。間違いなく力不足。
北大生が前に出て「追いつこう!」と声をかけてくれる。ムリなのは承知しているが、巻き込んだ手前、二人で先頭交代しながら走る。

7週目の坂、辛い・・・。たまらずインナーに落とす。
S-4時代から何回もここを走っているがインナーに落としたのは初めて。

最終周の最後のストレート、北大生と並ぶが自分はスプリントせず、北大生に前を譲って15位でゴール。
まあ、14位を譲ってもらっても嬉しくはなかったと思うが・・・。

練習、準備をしても結果に結びつかないことはあるが、準備不足は確実に結果に表れる。そう感じた最終戦であった。来年はS-2に昇格できると思うが、流れを作るそんな走りがしたいと思う。

【おまけ】
帰り道の輪厚パーキングエリア。
用を済ませて車に戻ると、屋根にクロモリロードを積んだ一際存在感を放つジムニーが一台。
izzakieさんが無事、標茶に到着することを祈りたい。

4 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    Upがお早い。(笑)
    20時過ぎに無事に到着しました。
    到着した途端、お仲間2人からメールが。
    ジムニーとQUARKは、偶然にも同じ年式だったりします。
    愛着湧き過ぎです。
    輪厚PAでは、家族にお土産を。
    6位と言っていたけれど、7位でした。
    そう言えば最後に抜かれたのでした。(爆)
    来期もよろしくです。

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  2. 無事着いてよかったです。
    よく考えると、睡眠1時間で札幌往復、レース参加は超人的です。
    それに比べたら帯広と標茶は近すぎですね。ゆっくり休んでください。今度また一緒に練習しましょう。

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  3. 今年のレースも終りましたね。お疲れさまでした。
    おそらく来年も同じクラスで走れると思うので、また来年もよろしくお願いします。

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  4. 全てのレースが終わって、すっかりフヌケになっております。
    来年も楽しく走りましょう!

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