場所を移して次はチームTT。ここではTBP5人、フェニックス2人、KBC4人。3人目のタイムがチームのタイムとなる。
チーム力が求められる種目だが、何せKBCは今日のメンバーで走るのは初めて。ここでも作戦はシンプル。後ろを良く見る、疲れる前に交代する、の2点である。
フェニックスはたった2人。さすがに2人でトップを取るのは難しいだろうが、力のある2人。トップに迫るタイムでゴールしてくるに違いない。TBPの5人はかなり良いタイムでゴールするはず。
ゴールタイムを6-7分程度と予想。一人あたり1分30秒引けば良い計算。30秒なら3回の交代。あっという間に終わりそうな気がするが、そう簡単にいくのか。
向かい風の中、K島さんが先頭でスタート、自分が続く。後ろをチラチラ見ながら巡航に移る。比較的ローテーはスムーズでよい感じ。
1kmくらい走ったところで辛くなり30秒も引けない。折り返しの2.5km地点までが恐ろしく長い。
ようやく出てきた折り返し、やや隊列が乱れるが何とかリカバリー。3.5km地点、引き終わって下がると、最後尾のIさんから「前に入って」の合図。限界か。少し進んで振り返ると姿はない。
タイム計測は3人目、これ以上減らす訳にはゆかない。ゴール前、N浦さんがいい引きを見せる。K島さんと自分が両側に開いて3人ほぼ並んでゴール。ゴールの形は理想的だった。
結果はTBPが10秒近く差をつけてトップ。2位KBC、1秒差でフェニックスであった。
今シーズン初めて、十勝のチームで合同練習会を開催した。この練習会は、自分にとって様々な動きを試し、自分の実力を知るよい機会であった。そして何よりも、多くの人と知り合い、高め合うことができたことは、本当に素晴らしいことだったと思う。
企画や現場でのサポート等してくれたTBPのO川さんには、本当にお世話になりっぱなしだった。O川さんはじめ各チームの皆さん、ありがとうございました。来季もよろしくお願いします。
2012年10月28日日曜日
合同練習会 十勝シリーズ ロード編
十勝のチームを中心とした合同練習会、十勝シリーズの最終戦。今回はロード39kmとチームTT5kmのダブルヘッダー。TBPからは2チーム9名、フェニックスメムロから2名、KBCからは4名の参加。
本日は子どものバレーボールの大会の送り迎えと、妻の資格試験の日程が重なり慌しい。無事二人を送り届け、集合時間の10分前に幕別運動公園に到着。バラしたフォークを付けたりしながら、何とかブリーフィングの時間ギリギリに準備完了。
今回KBCチームは自分のほか、K島さん、Iさん、N浦さんの4名。皆さん足のある人たちばかりだが、一部、初顔合わせであることもあって作戦はシンプル。ゴールスプリントを小島さんで狙うことを基本とし、チャンスがあれば自分が中間ポイントを狙う。
例によりパレード走行の後、リアルスタートとなる。TBP数名が前方に陣取りじわじわと加速、レースをコントロールする意思が感じられる。自分は6-7番手くらいで様子見。
序盤のペースは控えめ、ここでフェニックスのN川君、T橋君が後ろからダッシュで現れる。一気に集団は活性化。しばらくハイペースが続く。集団は相変わらずK野さん、M部さんを中心にTBPがコントロール。H瀬さんは後方待機で予想通りゴールスプリント狙いのようだ。
しかし警戒しなければならないのはH瀬さんばかりではない。M部さんが圧倒的な巡航力を持っているのは十勝センチュリーの走りを見ても明らか。K平さんも良いポジションに位置しておりどこかで仕掛けてきそうな気配。そしておそらく黒幕はK野さん。この時点でかなり劣勢。
ペースアップに伴い、自分にも引く順番が回ってくる。引き終わって集団最後尾まで下がり、集団の人数を数えると、TBP5名、フェニックス2名、KBC4名。少し絞られてきた。しかし、ここで小島さんが「今日はダメかもしれない」との発言。スプリンターができる人は小島さんしかいないのでこれはますますマズい。
11km地点、上りに差し掛かったところで前方に動き。中川君のアタックだ。やっかいなことに誰か分からないがTBP1名と2名が飛び出した格好となる。ここは第一スプリントポイントの2.5km手前、当然のことながらコントロールしていたTBPの引きが止まり、前方に押し出される。しかし、このアタックは2人のペースが落ちたおかげで吸収。
さて、第1スプリントポイントが近づく。ここまでのハイペースで足の方はかなり辛い状態。しかし、ここはアタックを決めたい。スプリントする足はないので1.2km手前でギアを掛けロングスプリントを狙う。15秒ほど踏んで振り返ると差は開いているが十分でない。エアロポジションでさらに踏む。しかし、これはチーム戦、個人戦のような牽制は入らずTBPがしっかり反応。あえなく吸収となる。
そして、本当のスプリントが始まる。自分の足は使い果たした感でいっぱい。無酸素容量なさすぎ。この動きに着いてゆけず、何とスタートから14kmで自滅となった。アシスト失格である。
その後の展開を見ることはできなかったが、第2スプリントは逃げたM部さんが、ゴールはH瀬さんが取ったようだ。TBPの完全支配。練習しない自分が悪いのだが、やっぱり悔しい。冬に向けて大いにモチベーションが上る十勝シリーズ最終戦であった。
本日は子どものバレーボールの大会の送り迎えと、妻の資格試験の日程が重なり慌しい。無事二人を送り届け、集合時間の10分前に幕別運動公園に到着。バラしたフォークを付けたりしながら、何とかブリーフィングの時間ギリギリに準備完了。
今回KBCチームは自分のほか、K島さん、Iさん、N浦さんの4名。皆さん足のある人たちばかりだが、一部、初顔合わせであることもあって作戦はシンプル。ゴールスプリントを小島さんで狙うことを基本とし、チャンスがあれば自分が中間ポイントを狙う。
例によりパレード走行の後、リアルスタートとなる。TBP数名が前方に陣取りじわじわと加速、レースをコントロールする意思が感じられる。自分は6-7番手くらいで様子見。
序盤のペースは控えめ、ここでフェニックスのN川君、T橋君が後ろからダッシュで現れる。一気に集団は活性化。しばらくハイペースが続く。集団は相変わらずK野さん、M部さんを中心にTBPがコントロール。H瀬さんは後方待機で予想通りゴールスプリント狙いのようだ。
しかし警戒しなければならないのはH瀬さんばかりではない。M部さんが圧倒的な巡航力を持っているのは十勝センチュリーの走りを見ても明らか。K平さんも良いポジションに位置しておりどこかで仕掛けてきそうな気配。そしておそらく黒幕はK野さん。この時点でかなり劣勢。
ペースアップに伴い、自分にも引く順番が回ってくる。引き終わって集団最後尾まで下がり、集団の人数を数えると、TBP5名、フェニックス2名、KBC4名。少し絞られてきた。しかし、ここで小島さんが「今日はダメかもしれない」との発言。スプリンターができる人は小島さんしかいないのでこれはますますマズい。
11km地点、上りに差し掛かったところで前方に動き。中川君のアタックだ。やっかいなことに誰か分からないがTBP1名と2名が飛び出した格好となる。ここは第一スプリントポイントの2.5km手前、当然のことながらコントロールしていたTBPの引きが止まり、前方に押し出される。しかし、このアタックは2人のペースが落ちたおかげで吸収。
さて、第1スプリントポイントが近づく。ここまでのハイペースで足の方はかなり辛い状態。しかし、ここはアタックを決めたい。スプリントする足はないので1.2km手前でギアを掛けロングスプリントを狙う。15秒ほど踏んで振り返ると差は開いているが十分でない。エアロポジションでさらに踏む。しかし、これはチーム戦、個人戦のような牽制は入らずTBPがしっかり反応。あえなく吸収となる。
そして、本当のスプリントが始まる。自分の足は使い果たした感でいっぱい。無酸素容量なさすぎ。この動きに着いてゆけず、何とスタートから14kmで自滅となった。アシスト失格である。
その後の展開を見ることはできなかったが、第2スプリントは逃げたM部さんが、ゴールはH瀬さんが取ったようだ。TBPの完全支配。練習しない自分が悪いのだが、やっぱり悔しい。冬に向けて大いにモチベーションが上る十勝シリーズ最終戦であった。
2012年10月21日日曜日
紅葉サイクリング 池田87km
今日は練習仲間とのサイクリング。「紅葉サイクリング」と名が付くがラクな思いをしたこともないし、紅葉を見たことも一度もない。この名に騙されてはいけない。
参加メンバーは加藤さん、西浦さんの3名。定番の池田インター往復コース、7-8m/sの強風の中、駐車場をスタート。序盤から加藤さんと西浦さんがガンガン引く。自分の番でペースダウンするがすぐに後ろから出てきて2人でペースを上げる。たまらず千切れる。
三菱テストコース前の登りで何とか追いつくが、その後のアップダウンでもペースが落ちる気配はない。加藤さんは単独で先行、西浦さんの後ろに付くも池田インターまであと500mというところでシッティングのまま加速。加速しても上半身がブレないところがすごい。追い風とはいえこの時の速度59km/h。
帰りも加藤さんと西浦さんペースで自分は付き位置に甘んじながら何とか帰着。
距離87km、時間3時間12分
平均パワー185w
気温10-11℃
風速7-8m/s
参加メンバーは加藤さん、西浦さんの3名。定番の池田インター往復コース、7-8m/sの強風の中、駐車場をスタート。序盤から加藤さんと西浦さんがガンガン引く。自分の番でペースダウンするがすぐに後ろから出てきて2人でペースを上げる。たまらず千切れる。
三菱テストコース前の登りで何とか追いつくが、その後のアップダウンでもペースが落ちる気配はない。加藤さんは単独で先行、西浦さんの後ろに付くも池田インターまであと500mというところでシッティングのまま加速。加速しても上半身がブレないところがすごい。追い風とはいえこの時の速度59km/h。
帰りも加藤さんと西浦さんペースで自分は付き位置に甘んじながら何とか帰着。
距離87km、時間3時間12分
平均パワー185w
気温10-11℃
風速7-8m/s
2012年10月20日土曜日
嵐山60km LSD
嵐山往復、2時間30分のLSD。
展望台までの登りTTは、ダンシングを積極的に取り入れ2週間前より3秒更新し、7分6秒。平均パワー290w、5分のピークパワーは300wとなぜか今季最高値。機会がなかったからだと思うが。
気温14-16℃
風速4-5m/s
展望台までの登りTTは、ダンシングを積極的に取り入れ2週間前より3秒更新し、7分6秒。平均パワー290w、5分のピークパワーは300wとなぜか今季最高値。機会がなかったからだと思うが。
気温14-16℃
風速4-5m/s
2012年10月16日火曜日
第1回きじひき高原ヒルクライム
今シーズンの最終戦、きじひき高原ヒルクライム。
北斗市で初めて開催される全長14kmのヒルクライムレースである。
8月のニセコでピークを迎えた自分にとって、10月末の開催はモチベーション的にも体力的にも厳しいものがあるが、自分の中では外すことができないヒルクライム。帯広から往復880kmの道のりをゆく今年最大の遠征となった。
帯広からはほぼ全線、高速道路が利用でき、意外と早く5時間で宿泊地の大沼に到着。レース前は興奮で眠れないことが多いのだが、ツールド北海道以降、すっかりオフシーズンのぬるま湯に浸かっていた気楽さもあって前日は熟睡。さわやかな朝を迎えた。
北斗市で初めて開催される全長14kmのヒルクライムレースである。
8月のニセコでピークを迎えた自分にとって、10月末の開催はモチベーション的にも体力的にも厳しいものがあるが、自分の中では外すことができないヒルクライム。帯広から往復880kmの道のりをゆく今年最大の遠征となった。
帯広からはほぼ全線、高速道路が利用でき、意外と早く5時間で宿泊地の大沼に到着。レース前は興奮で眠れないことが多いのだが、ツールド北海道以降、すっかりオフシーズンのぬるま湯に浸かっていた気楽さもあって前日は熟睡。さわやかな朝を迎えた。
朝の駒ケ岳
7時半に会場の大野農業高校に到着。受付でプログラムをもらい中を見るとなんとS-2のエントリーは16名。これはもしかしてチャンス?名簿で選手をチェックすると、いましたIG君。まちがいなく彼が優勝候補ナンバーワン。最近、ロクに練習していなかったこともあって、どんなスタンスでこの大会に望むべきか定まっていなかったが、結果はどうあれ、いけるところまでIG君に付いていこうと心に決める。
スタートはエリート、S-2、S-3が同時。最初はパレード走行である。ほどなくリアルスタート。最初の2.5kmはほぼ平坦、IG君の後ろに付け集団の前方に進む。本格的な上りが始まっても集団前方は想像以上のハイペース。パワーを見ると260w。自分は最後までもつはずないが集団のペースが落ち着く気配はない。S-2トップのIG君が少し離れたエリート先頭グループに追いつこうとダンシングをはじめたところで、クラス2つ分くらいの実力差を自覚、IG君を見送る。
230w程度、自分のペースに戻すが強烈に辛い。このペースも持たないかもしれない。S-2、Kさんとエリート数名のグループが後ろから出てくる。この時点で3番手だが付いていくのがやっと。4km地点あたり、勾配が少しキツくなったところで千切れる。
次に出てきたのはS-2、Aさん、エリートあっしー。しばらく付くがやはり勾配がきつくなったところで千切れる。もう前も後ろもバラバラ。ペースはニセコの30w落ち、210wまで落ち込んでいる。
どんどん順位を下げてゆく中、次に後ろから出てきたのは、Fさん。やっぱり来たか。ヒルクライムではいつもFさんと足が揃う。しかし、今日は前に進むだけで精一杯で完走できるかも不安。Fさんの付き位置でただ前に進む。
11km地点。12kmすぎから下りが始まるので上り区間はあと1kmちょっと。このまま付き位置でゆけば下りでFさんの前に出られるかもしれない。そうするか、それとも今のポジションをキープしたままゴールするか。
どちらもイヤ。力はほとんど残っていなかったが上り区間でのアタックを選択。ダンシングで加速する。Fさんは付いてこない。決まったか。しかし頂上までが思ったよりも長い。徐々に差が詰まり逆にFさんがアタック。勝負あり。
自分はズルズル後退、最後の下りを惰性で進みながら、Fさん6位、自分7位でゴール。メンタル、体力ともに万全ではない大会だったが、シーズンの最後に思いっきり楽しめたレースだった。選手の皆さま、サポートの皆さま、大会運営の皆さまありがとうございました。
ゴール地点より。右奥が最高地点、手前に下ってゴール。
きじひき高原から望む函館山
2012年10月8日月曜日
2012年10月6日土曜日
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