2013年6月9日日曜日

The 19th Mt'Moiwa Hill Climb(藻岩山ヒルクライム)

オープン前の藻岩山の観光道路を使った藻岩山ヒルクライム。昨年は7月第1週の開催だったが今年は1ヶ月早く6月上旬開催。昨年同様5時過ぎに到着するが既に結構な人数が集まっている。
 
ここから6時40分のスタートまで意外と時間がないので皆さんとの挨拶もそこそこに支度を済ませ、とりあえず頂上まで試走に向かう。今年はローラーや平坦ばかりであまり坂の練習をしてこなかったので、この試走は貴重な練習機会。昨年までほとんど使うことがなかったダンシングに意識を集中して動きを確認してゆく。
 
レース時間は約15分と短いのでアップは大事。プログラムには6時30分から開会式と書いてあったのでギリギリまでアップ。スタート地点にゆくと何と既に全クラスが整列。これは焦った。S2とエリートの境目らしきところを見つけ、何とか端っこに場所を確保。一息ついたところで出走サインを忘れたことに気づき、走る。危うく昨年のMiki-Teaさんのようにリザルトトップ(←警告文)に名を刻むところだった。
 
昨年はクリートがはまらなかったスタートは2回目ぐらいでクリートキャッチ。まずまずの出だし。序盤のペースはそれほどでもないと感じたので隙間を見つけながら15~20番手くらいの位置まで上がる。P1少し手前で前の方が少しバラケてきたのでさらに上がる。P1をクリアすると先頭集団は少し先。自分の周りはバラバラになったので自分のペースでゆく。
 
40mくらい先にはS選手とニセコの選手。ずっと距離は変わらず追いつけないこともなさそう。勾配が急になるところではダンシングを積極的に使う。コーナーも最短距離をダンシングで抜ける。
 
距離が徐々に詰まる。P3上の駐車帯、ニセコの選手をほぼ捉える。少し前にはS選手。ここで仕掛けるか、最後の激坂で勝負するか。ここで足を使うと激坂が登れないと判断し激坂勝負に決める。
 
旧ゴール前でS選手が加速、ニセコの選手が続く。反応するが詰められない。そのまま最後の激坂へ。辛い。まくるどころか進まない。中ほどまでダンシング。それも維持できなくなりシッティング。さらに後ろから選手の頭が見える。ポジションをキープしたままゴール。
 
昨年より43秒短縮の15分6秒、12位/34人。最後、自ら仕掛けられなかったことが悔やまれるが目標15位以内だったのでよかった。

終了後、よっしさんにお願いし、チームパンダの皆さん、アティックのづまさんとの練習会に混ぜてもらう。札幌の皆さんと練習で走るのは初めてなのでちょっと刺激的。手稲山の初アタックは28分50秒台。レースと合わせるとLT付近のトータル時間が50分程度、良い練習となった。
 



2 件のコメント:

  1. 鈍速ランタン・ルージュ号@CP2013年6月13日 0:04

    今回は後ろに審判車を従えてFINISHし、
    MCにたくさん紹介されて目立ってしまいました。
    勿論リザルトトップではなく、リザルトボトム
    (別名ランタン・ルージュ)に名を刻んで
    しまいました・・・orz。

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  2. 鈍速ランタン・ルージュ号さん、試走では調子よさそうに見えましたが厳しいレースだったようですね。お疲れ様でした。

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