今年で6回目の参加となるツール・ド・北海道。初日は88kmの完全な山岳コース、2日目は前半平坦で後半は登り、3日目は苦手なモエレ沼クリテ。
初めてロードレースに出たのもこの大会、いつも気合を入れて望んできたが今回は8月にニセコヒルクラがピーク。最近はまともな練習をしていないのでどれだけ走れるかは未知数。
初日、スタート前は雨だったが、スタート時には雨も上がり、気温の上昇が予想される。レース時間は2時間半から3時間と予想され、これまで悩まされてきた足攣りが心配。今回はアミノバイタル中心の補給を用意する。
今回、Bコースのスタート地点までは何とか集団にとどまりたい。その後は多分バラバラ。
スタート。ニセコヒルクラのコースが一部組み込まれている最初の登りは特別早いペースではないが決して遅くないペース。中切れしないように注意しながら進む。下りに入り通称「ドリフトコーナー」に差し掛かる。7月の試走で滑りやすいとの情報を得ていたので注意しながらイン側から進入。アウト側では落車発生。
激坂下り。雨は上がっていたが所々ウエットなところがあり、車間をとりながら慎重に行くが最高速は82km。橋が現れる。試走していたので直後のT字路左折に備え減速。すると後輪に衝撃。スライドするが何とか立て直す。後方ではスキール音、そしてバースト音。この間に集団との距離が開く。緩やかな登りを全力で追うが力尽きる。
後ろから三浦さん。しばらく、2人で回すが前半で思ったよりも足を使っていたようで前に出られない。後半はほとんど三浦さんに引いてもらい、後続の集団に吸収されBコーススタート地点へ。
ここからは15kmの登り。足にはきているがパワー変動がないところが精神的にはラク。途中、コインロッカーMさんと一緒になる。Mさんはサロベツでも一緒になっておりちょっとお話。
さらに進むとLEGONのSさん。Sさんともしばらく回しながら進む。神仙沼を過ぎたあたりで大腿にピリッと電気が走る感じ。今回も足攣りきたか。でもまだ弱い感覚なので大丈夫。
下りはSさんとJの選手と3人で、昆布温泉を過ぎたあたりで4人に増強。気温の上昇でボトルが空に近い。徐々に足が重くなってゆく。
そしてやってきた3kmの登り。3分の1ほど登ったところで今回もやってきた両大腿同時攣り。スタートから2時間15分。やはり2時間の壁が越えられない。
エンガルのように止まってマッサージしながら回復を待つ。この間、コインロッカーMさん、三浦さんたちの集団が抜き去ってゆく。
再スタートするがペースは上がらない。そしてやってきたBクラストップ。これが来ると終わった感が決定的となる。空しすぎるが何とかゴールにたどりつかなければならない。しばらくBクラスの最後尾に着かせてもらう。ニセコ大橋からの最後の登り、Sさんがビューンと抜いてゆく。その後もBクラスの第2集団にも抜かれ、いよいよゴール前の登り。
前方にはコインロッカーのMさん、Mさんがこっちに向かって手を出している。ゴール前で何とか追いつき手を取り合いながらゴール。
後半は全くレースにならなかった。また、足攣り対策もあまり効果がなかった。また別の手を考えなければならない。
第2ステージが楽しみです。
返信削除うっ!だんだん面倒くさくなってきたんですが。
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