今日はブライアンがL3をやるということなので、ニセコヒルクラ仕様のバイクのテストを兼ね、ブライアンの後ろでL2走。暑くて消耗が激しく、ボトル2本、コーラ、お茶、CCレモン、ウィダーインゼリー1本、おにぎり2個の補給。L3 のブライアンも最後は疲れ気味。
110km、3時間46分
29-32℃、1-4m/s
2012年7月29日日曜日
2012年7月28日土曜日
2012年7月27日金曜日
朝ローラー L4
サロベツ後、朝起きれない日が続いて中4日。ようやく朝5時に起きて1時間15分の朝ローラー。L4 10分2本の後、30分のL2走。
体重も60kgを切って、ニセコに向けた減量も順調。
10min
1回目 Pw250,Cd90
2回目 Pw251,Cd88
体重も60kgを切って、ニセコに向けた減量も順調。
10min
1回目 Pw250,Cd90
2回目 Pw251,Cd88
2012年7月23日月曜日
サロベツ100マイルロードレース
サロベツ100マイルロードレース。豊富町の大規模草地内に設けられた1周20kmのコースを周回する。エリート160km、S2-100km、S3-60kmなどと距離が長く、アップダウンも多いため、集団内でも色々な動きが見られるレースである。
昨年はゴールまであとわずかの所で落車に巻き込まれた因縁の大会。そして100kmのレースは今回初体験。無事100kmを走りきること、これが第1の目標である。
スタートは最後列、そのまま集団最後尾で最初の坂を下る。長丁場なので集団内に緊張感はなくペースも緩やか。完走できるか不安なのと、集団全体の動き、上り坂での各選手の足を見たかったので、最初は中切れに注意しながら集団最後尾をキープする。
1周目の最初の登り、自然と集団真ん中辺りまで進む。早くもなく遅くもないまずまずのペース。登りきったところでまた最後尾に下がり、選手の数を数えてみると3人くらい減っている。
なるほど。今のペースでふるい落とせるなら、もう少しペースを上げれば集団はもっと絞れるな、と確認。
2周目も平坦では相変わらず最後尾。平均パワーは180-190w。このペースなら後半、少しは動けるかもしれない。前方ではA澤さんやアティックの選手ほか数名が引いている。いのみちおさん、Fさんも集団中ほどに確認。
この間、あれこれ考える。一番長い登りではアドバンテージがありそうなので、平坦ではムリに足を使わず、前に上がる時はここを利用したらよさそうだ。
3周目、一つ目の短い坂を登り、次の下りで集団の右側をエアロポジションで加速。そのまま一気に一番長い登りに入り、集団の中ほどまで上がる。ここで今日はじめて前方で展開していたいのみちおさんと出会う。
前の様子が詳細に見えてくる。やはりローテーは上手く回っておらず、散発的なペースアップ、ちょっとした飛び出しが見られるようだ。集団全体ではかなりの数の選手が足を溜めているはず。さらなるふるい落としが必要である。
4周目からはさらにポジションを上げ、ローテーに参加。しかし、長時間引く選手はおらず、皆さん最終周に備えている様子。
最終周、コントロールラインを通過後、右手前方に見覚えがあるリミッツジャージ。Miki-teaさんである。5分先にスタートしたエリートクラスから千切れた模様で一人旅になっている。これは辛そうだ。Miki-teaさんにエールを送り。またレースに集中する。
最後の平坦区間、最後の補給をしっかり取って前方で展開。集団にペースを上げる動きは見られない。勝負は長い登りと最後のアップダウン区間になりそう。登りで一気にペースを上げようと心に決める。
長い登りの前の下り区間で先頭に出る。ここで足を使うわけにはいかず最大限のエアロポジションを取る。2番手との距離が空く。
先頭で登りに入りペースアップ。さらに後ろから2名が出る。よしよし。これで集団を小さくできる。その後の緩い下りでは、A澤さん、いのみちおさんなど数名が出てペースアップ。10番手くらいで後ろを振り返ると集団は縦に大きく伸びている。
この局面で前方にいるアドバンテージを生かさない手はない。さらにペースを上げて、牧場内の登りに入れば後ろを大きく千切れるかもしれない。集団の状態を前方の選手に伝えながら一気に先頭に出てペースアップ。
牧場内の登りに入る。ここで集団の前方が落ち着きかけたので、また前に出てペースを作る。しばらくして振り返ると集団との間が空いている。ここからゴールまでは6km、約10分。そのまま逃げるにはちょっと早い。すぐ後ろには2名が付いている。
今日の目標2。
よし、行っちゃえ。2人に「がんばろー」を声をかけ協調体制を作る。先頭の自分のペースが少し落ちたところで、O倉君が「僕引きます!」と前に出る。しかし、元気すぎて付いてゆけない。さらに、もう一人が追走に出て協調が乱れる。マズイ、一人ではとても逃げ切れる距離ではない。
しかし、ここまで来たら後には戻れない。一人になり、ゼイゼイ、ハアハア、ぎりぎりのペースで進む。残り3.5km地点。集団から飛び出したA澤さんほか3名くらいの追走グループにビューンと抜かれる。さらに、牧場内を左折したところ、残り3km地点でで、いのみちおさん、Fさんたち10人くらいの集団に追いつかれる。何とか付こうと試みるが、足はなく登りで千切れる。
今日の目標3。
何とかあれに追いつこう。下りをエアロポジションで最大限加速、短い登りを一気に登る。少しずつグループいのみちおさんが近づき、残り1.5km地点で何とか追いつく。
グループ内がけん制状態にあったこともあり、徐々に回復。もしかしてスプリントに参加できるかも。
今日の目標4。スプリントで何人かかわしてやろう。最後の下りでエアロポジション。いい具合に加速する。一気に登りに入り、約10名の集団は道幅一杯に横に広がる。自分は右側から行こうとするが、モーターバイクに阻まれ前の選手が加速できない。
次は大きく左に振る。こっちも前の選手に阻まれ一瞬足を止める。その選手が加速。自分ももう一回踏みなおし。しかし、踏みなおしの加速では分が悪い。集団後ろの選手を何人かかわしただけでゴール。踏みなおしが悔やまれる!36人中の10位。
優勝はA澤さん。このレースに向けて調整してきたという。積極的に展開した上での優勝は十分納得できる結果である。
まずは完走を第一目標に望んだレース。集団全体の動きや展開をつかむことができ、また、わずかではあるが展開に絡むことができた。ロードレースをたっぷりと楽しむことができて、十分満足できるレースであった。
写真はエリート
昨年はゴールまであとわずかの所で落車に巻き込まれた因縁の大会。そして100kmのレースは今回初体験。無事100kmを走りきること、これが第1の目標である。
スタートは最後列、そのまま集団最後尾で最初の坂を下る。長丁場なので集団内に緊張感はなくペースも緩やか。完走できるか不安なのと、集団全体の動き、上り坂での各選手の足を見たかったので、最初は中切れに注意しながら集団最後尾をキープする。
1周目の最初の登り、自然と集団真ん中辺りまで進む。早くもなく遅くもないまずまずのペース。登りきったところでまた最後尾に下がり、選手の数を数えてみると3人くらい減っている。
なるほど。今のペースでふるい落とせるなら、もう少しペースを上げれば集団はもっと絞れるな、と確認。
2周目も平坦では相変わらず最後尾。平均パワーは180-190w。このペースなら後半、少しは動けるかもしれない。前方ではA澤さんやアティックの選手ほか数名が引いている。いのみちおさん、Fさんも集団中ほどに確認。
この間、あれこれ考える。一番長い登りではアドバンテージがありそうなので、平坦ではムリに足を使わず、前に上がる時はここを利用したらよさそうだ。
3周目、一つ目の短い坂を登り、次の下りで集団の右側をエアロポジションで加速。そのまま一気に一番長い登りに入り、集団の中ほどまで上がる。ここで今日はじめて前方で展開していたいのみちおさんと出会う。
前の様子が詳細に見えてくる。やはりローテーは上手く回っておらず、散発的なペースアップ、ちょっとした飛び出しが見られるようだ。集団全体ではかなりの数の選手が足を溜めているはず。さらなるふるい落としが必要である。
4周目からはさらにポジションを上げ、ローテーに参加。しかし、長時間引く選手はおらず、皆さん最終周に備えている様子。
最終周、コントロールラインを通過後、右手前方に見覚えがあるリミッツジャージ。Miki-teaさんである。5分先にスタートしたエリートクラスから千切れた模様で一人旅になっている。これは辛そうだ。Miki-teaさんにエールを送り。またレースに集中する。
最後の平坦区間、最後の補給をしっかり取って前方で展開。集団にペースを上げる動きは見られない。勝負は長い登りと最後のアップダウン区間になりそう。登りで一気にペースを上げようと心に決める。
長い登りの前の下り区間で先頭に出る。ここで足を使うわけにはいかず最大限のエアロポジションを取る。2番手との距離が空く。
先頭で登りに入りペースアップ。さらに後ろから2名が出る。よしよし。これで集団を小さくできる。その後の緩い下りでは、A澤さん、いのみちおさんなど数名が出てペースアップ。10番手くらいで後ろを振り返ると集団は縦に大きく伸びている。
この局面で前方にいるアドバンテージを生かさない手はない。さらにペースを上げて、牧場内の登りに入れば後ろを大きく千切れるかもしれない。集団の状態を前方の選手に伝えながら一気に先頭に出てペースアップ。
牧場内の登りに入る。ここで集団の前方が落ち着きかけたので、また前に出てペースを作る。しばらくして振り返ると集団との間が空いている。ここからゴールまでは6km、約10分。そのまま逃げるにはちょっと早い。すぐ後ろには2名が付いている。
今日の目標2。
よし、行っちゃえ。2人に「がんばろー」を声をかけ協調体制を作る。先頭の自分のペースが少し落ちたところで、O倉君が「僕引きます!」と前に出る。しかし、元気すぎて付いてゆけない。さらに、もう一人が追走に出て協調が乱れる。マズイ、一人ではとても逃げ切れる距離ではない。
しかし、ここまで来たら後には戻れない。一人になり、ゼイゼイ、ハアハア、ぎりぎりのペースで進む。残り3.5km地点。集団から飛び出したA澤さんほか3名くらいの追走グループにビューンと抜かれる。さらに、牧場内を左折したところ、残り3km地点でで、いのみちおさん、Fさんたち10人くらいの集団に追いつかれる。何とか付こうと試みるが、足はなく登りで千切れる。
今日の目標3。
何とかあれに追いつこう。下りをエアロポジションで最大限加速、短い登りを一気に登る。少しずつグループいのみちおさんが近づき、残り1.5km地点で何とか追いつく。
グループ内がけん制状態にあったこともあり、徐々に回復。もしかしてスプリントに参加できるかも。
今日の目標4。スプリントで何人かかわしてやろう。最後の下りでエアロポジション。いい具合に加速する。一気に登りに入り、約10名の集団は道幅一杯に横に広がる。自分は右側から行こうとするが、モーターバイクに阻まれ前の選手が加速できない。
次は大きく左に振る。こっちも前の選手に阻まれ一瞬足を止める。その選手が加速。自分ももう一回踏みなおし。しかし、踏みなおしの加速では分が悪い。集団後ろの選手を何人かかわしただけでゴール。踏みなおしが悔やまれる!36人中の10位。
優勝はA澤さん。このレースに向けて調整してきたという。積極的に展開した上での優勝は十分納得できる結果である。
まずは完走を第一目標に望んだレース。集団全体の動きや展開をつかむことができ、また、わずかではあるが展開に絡むことができた。ロードレースをたっぷりと楽しむことができて、十分満足できるレースであった。
S3では久保田君が優勝!
エリートクラス Miki-teaさん最後の力走
2012年7月15日日曜日
ツールド十勝 2日目 クリテリウム
2日目、とかちプラザの周り500mの公道を使用したクリテリウム。S2は30周。4つの直角コーナーがあり120回のコーナーリングしなければならないテクニカルなコースだ。自ずとパワー変動が大きくなり集団後方になればなるほど足を削られる。
目標にしていたレースではないが、積極的に動きつつ勝つための走りをするつもり。ペースが上がれば自然と集団は小さくなるコースなので、常に5番手より前あたりのポジションをキープしながらローテーに加わり、ペースアップする流れをつくりたいところ。
最前列に並んでスタート。今日は一発でクリートがはまる。これが何よりも嬉しい。ねらい通り集団前方で周回を重ねる。コーナーリングも快調だ。しかし、上手くローテーが回らない。前方の選手の意志を合わせるため、何度も周りに声をかける。
今日も注意しなけばならないのは3名が出走している大学チーム。しかし、前方に位置しているのは1名のみ。序盤は積極的な動きを見せるが、しばらくして引かなくなる。このチームの順番が来るたびにローテーが乱れ、これをきっかけにけん制、ペースダウンする。一体何をしたいのか。たまらず追い抜きざまに「ペース上げなくてもいいの?」と叫んでしまう。
中盤、後ろに隠れていた大学チームのうち2人が現れ、いきなり3名でペースアップ。そう来なくっちゃ。集団前方は一気に活性化、逃がさないようさらに集中する。しかし数周回し、また2名が下がり、序盤と同じけん制とペースアップが繰り返される。
この間、集団後方では数度の落車音。後ろはかなり絞られているよう。残り5-6周でJクラスの2名が飛び出す。その後ろは自分を先頭とする集団。どうしよう。
クラスの違う2人を見送る。残り数周、アタックしたいが予想以上に消耗しており、大学チームに付かれる可能性が極めて高い。ハイペースを維持して、最後のスプリントに賭けるしかない。
残り2周。北見工大K選手が単独で前に出る。自分は4番手。しかし追えない。最後はスプリントもできずサドルに座ったまま回してそのまま4位でゴール。
ゴール後、同じレースを走ったTEAM BIGのTさん、練習仲間をはじめ多くの皆さんに声をかけていただいた。表彰台には届かなかったが、次につながる良いレースができたと思う。
今回、滝口さんがMクラスで、久保田君がS3クラスでいずれも2位と活躍。阿部君、西野君もレースをコントロールする力強い走りを見せてくれた。それから、地元TBPの皆さん、フェニックスメムロも大きな存在感を見せてくれた。
十勝勢の積極的な走りが印象的な今年のツール・ド・十勝であった。
写真はエリートクラス
目標にしていたレースではないが、積極的に動きつつ勝つための走りをするつもり。ペースが上がれば自然と集団は小さくなるコースなので、常に5番手より前あたりのポジションをキープしながらローテーに加わり、ペースアップする流れをつくりたいところ。
最前列に並んでスタート。今日は一発でクリートがはまる。これが何よりも嬉しい。ねらい通り集団前方で周回を重ねる。コーナーリングも快調だ。しかし、上手くローテーが回らない。前方の選手の意志を合わせるため、何度も周りに声をかける。
今日も注意しなけばならないのは3名が出走している大学チーム。しかし、前方に位置しているのは1名のみ。序盤は積極的な動きを見せるが、しばらくして引かなくなる。このチームの順番が来るたびにローテーが乱れ、これをきっかけにけん制、ペースダウンする。一体何をしたいのか。たまらず追い抜きざまに「ペース上げなくてもいいの?」と叫んでしまう。
中盤、後ろに隠れていた大学チームのうち2人が現れ、いきなり3名でペースアップ。そう来なくっちゃ。集団前方は一気に活性化、逃がさないようさらに集中する。しかし数周回し、また2名が下がり、序盤と同じけん制とペースアップが繰り返される。
この間、集団後方では数度の落車音。後ろはかなり絞られているよう。残り5-6周でJクラスの2名が飛び出す。その後ろは自分を先頭とする集団。どうしよう。
クラスの違う2人を見送る。残り数周、アタックしたいが予想以上に消耗しており、大学チームに付かれる可能性が極めて高い。ハイペースを維持して、最後のスプリントに賭けるしかない。
残り2周。北見工大K選手が単独で前に出る。自分は4番手。しかし追えない。最後はスプリントもできずサドルに座ったまま回してそのまま4位でゴール。
ゴール後、同じレースを走ったTEAM BIGのTさん、練習仲間をはじめ多くの皆さんに声をかけていただいた。表彰台には届かなかったが、次につながる良いレースができたと思う。
今回、滝口さんがMクラスで、久保田君がS3クラスでいずれも2位と活躍。阿部君、西野君もレースをコントロールする力強い走りを見せてくれた。それから、地元TBPの皆さん、フェニックスメムロも大きな存在感を見せてくれた。
十勝勢の積極的な走りが印象的な今年のツール・ド・十勝であった。
S-3 久保田君が2位入賞
2012年7月14日土曜日
ツール・ド・十勝 1日目 ロード
ツール・ド・十勝1日目ロード。
見通しが良い長い直線で構成されている河川敷のコースなので、エリート以外は例年集団ゴールになるのが常。集団内で大人しくしていればそこそこ前の方でゴールできるかもしれないが、それでは面白くない。リスクを取ってでも動きたいところである。
会場入りは6時30分、S2のスタートは13時10分なので、いつもの練習仲間やMiki-Teaさん、S谷さんなどとお話しながら過ごす。
今回S2は20名、Jクラスの10名との混走で6周回である。スタートではS2の一番後ろに並ぶ。このレースはスタート順に気を使わなくて良いのがいい。
スタート。クリートはまらん。2回、3回、4回、全然はまらん。たくさんの観客の前を止まりそうな速度でよろよろと進む。落ち着いてもう一回。ぷらんぷらん回るペダルが言うことを聞かない。もう、回数も覚えていないくらいトライしてやっとはまった時には集団は遥か彼方。
絶対追いつける。そう信じてゴールスプリント並みの加速で追う。本日のピークパワー758wはここで記録。
やっと追いつき一呼吸。集団の後ろの方で2周ほど休ませてもらう。十勝川河川敷のこのコース、2つのヘアピンカーブがあり、大集団であればあるほどこのヘアピンで集団は大きく縦に縦に伸び、後方はその後、辛い加速を強いられる。
3周目からは集団の前方に移動、ようやく前の様子が見えてくる。bandaniさんをはじめ、一部の選手が引いているが、後ろが続かず時折けん制も入る状態。やはりS2も集団ゴールになるのか。
自分は、ヘアピンをなるべく前方で入るように心がけながら、先頭交代に加わる。4周目あたりか、第2ヘアピンを前方で抜け先頭でしばらく引く。後ろは大学チーム。引き終わり左によけるが後ろが出ない。もう一回さらに大げさによけるがやはり出ない。次は手で合図。それでも出ないので仕方なく足を止める。
これではペースが上がるはずもない。逃げがあるならともかく、集団前方でローテーに加わらないのはかなり迷惑である。足を溜めるならローテーと関係のない位置まで下がってほしいところだ。
さて、コントロールライン通過後。K島さんと2名が飛び出す格好に。アタックか。すかさず後ろに付く。振り返ると後ろはしっかり繋がっている。
5周目、先頭を引く選手が限られている。このままだと集団ゴール間違いない。勝ち目のない集団ゴールの勝負にはしたくない。アタックの機会を伺う。
最終周、思ったよりペースが上がっていない。
第1ヘアピンを3番手くらいで抜け、渾身のアタックをかける。パワー表示を見ると想像以上のパワー。
20秒くらい踏んで振り返ると、一応飛び出した格好にはなっている。巡航に入るが300wを越えている。このペースでは最後まで持たない。300w以下まで下げ、後ろを見ると集団はもうすぐそこ。やはり甘くはなかった。
その後、どんどん追い抜いていく集団の後ろに付くこともできず、同じく力を使い果たしたbandaniさんとともに20人中18位でゴール。
酷いリザルトだが、レースとしては楽しかったので今日は満足。
見通しが良い長い直線で構成されている河川敷のコースなので、エリート以外は例年集団ゴールになるのが常。集団内で大人しくしていればそこそこ前の方でゴールできるかもしれないが、それでは面白くない。リスクを取ってでも動きたいところである。
会場入りは6時30分、S2のスタートは13時10分なので、いつもの練習仲間やMiki-Teaさん、S谷さんなどとお話しながら過ごす。
今回S2は20名、Jクラスの10名との混走で6周回である。スタートではS2の一番後ろに並ぶ。このレースはスタート順に気を使わなくて良いのがいい。
スタート。クリートはまらん。2回、3回、4回、全然はまらん。たくさんの観客の前を止まりそうな速度でよろよろと進む。落ち着いてもう一回。ぷらんぷらん回るペダルが言うことを聞かない。もう、回数も覚えていないくらいトライしてやっとはまった時には集団は遥か彼方。
絶対追いつける。そう信じてゴールスプリント並みの加速で追う。本日のピークパワー758wはここで記録。
やっと追いつき一呼吸。集団の後ろの方で2周ほど休ませてもらう。十勝川河川敷のこのコース、2つのヘアピンカーブがあり、大集団であればあるほどこのヘアピンで集団は大きく縦に縦に伸び、後方はその後、辛い加速を強いられる。
3周目からは集団の前方に移動、ようやく前の様子が見えてくる。bandaniさんをはじめ、一部の選手が引いているが、後ろが続かず時折けん制も入る状態。やはりS2も集団ゴールになるのか。
自分は、ヘアピンをなるべく前方で入るように心がけながら、先頭交代に加わる。4周目あたりか、第2ヘアピンを前方で抜け先頭でしばらく引く。後ろは大学チーム。引き終わり左によけるが後ろが出ない。もう一回さらに大げさによけるがやはり出ない。次は手で合図。それでも出ないので仕方なく足を止める。
これではペースが上がるはずもない。逃げがあるならともかく、集団前方でローテーに加わらないのはかなり迷惑である。足を溜めるならローテーと関係のない位置まで下がってほしいところだ。
さて、コントロールライン通過後。K島さんと2名が飛び出す格好に。アタックか。すかさず後ろに付く。振り返ると後ろはしっかり繋がっている。
5周目、先頭を引く選手が限られている。このままだと集団ゴール間違いない。勝ち目のない集団ゴールの勝負にはしたくない。アタックの機会を伺う。
最終周、思ったよりペースが上がっていない。
第1ヘアピンを3番手くらいで抜け、渾身のアタックをかける。パワー表示を見ると想像以上のパワー。
20秒くらい踏んで振り返ると、一応飛び出した格好にはなっている。巡航に入るが300wを越えている。このペースでは最後まで持たない。300w以下まで下げ、後ろを見ると集団はもうすぐそこ。やはり甘くはなかった。
その後、どんどん追い抜いていく集団の後ろに付くこともできず、同じく力を使い果たしたbandaniさんとともに20人中18位でゴール。
酷いリザルトだが、レースとしては楽しかったので今日は満足。
2012年7月8日日曜日
練習会 ナイタイ高原 118km L4
今日の練習会は、滝口さん、御崎さん、久保田君、西野君。
最初は今日の自分の練習メニュー、L4上限付近で10分のインターバルを2本。
パワー表示を見ると、ローラーではなかなか出せない数字。調子がいいのか。
ナイタイ高原の登り。20分程度の登りなのでL4インターバルには調度いい。西野君がいいペースで先頭を進む。自分は240w前後を目標にするが、インターバルのダメージか妙にきつい。徐々にパワーが落ち220wまで低下。パワーが出ないので今日のメニューはここで終了。
しかし、帰路は滝口さんがペースを作るいつもの強制ローテーが始まる。今日はいつも以上に辛い。残り5kmくらいのところで千切れ、滝口さん、久保田君、西野君の3名を見送る。練習会で千切れたのは2年ぶり。
今日の西野君は登り、平坦いずれも強かった。
Dis118km
Time 3時間47分
Pw181w,Cd79, Spd 31.1km/h
TSS:246
最初は今日の自分の練習メニュー、L4上限付近で10分のインターバルを2本。
パワー表示を見ると、ローラーではなかなか出せない数字。調子がいいのか。
ナイタイ高原の登り。20分程度の登りなのでL4インターバルには調度いい。西野君がいいペースで先頭を進む。自分は240w前後を目標にするが、インターバルのダメージか妙にきつい。徐々にパワーが落ち220wまで低下。パワーが出ないので今日のメニューはここで終了。
しかし、帰路は滝口さんがペースを作るいつもの強制ローテーが始まる。今日はいつも以上に辛い。残り5kmくらいのところで千切れ、滝口さん、久保田君、西野君の3名を見送る。練習会で千切れたのは2年ぶり。
今日の西野君は登り、平坦いずれも強かった。
Dis118km
Time 3時間47分
Pw181w,Cd79, Spd 31.1km/h
TSS:246
2012年7月7日土曜日
清川・岩内74km
翌日に練習会を控えているためメニューは抑え目。
はじめに近所の宅地造成地を利用して1時間ほどコーナーリング練習。練習を繰り返すにつれ徐々にコーナーリング速度が増してゆく。いい感じ。
その後L3ペースで岩内へ。帰りはダッシュを数本入れ終了。ダッシュ力は相変わらず弱い。
Dis74km
Time 2時間26分
Pw186w ,Cd81, Spd 30.5km/h
TSS:162
はじめに近所の宅地造成地を利用して1時間ほどコーナーリング練習。練習を繰り返すにつれ徐々にコーナーリング速度が増してゆく。いい感じ。
その後L3ペースで岩内へ。帰りはダッシュを数本入れ終了。ダッシュ力は相変わらず弱い。
Dis74km
Time 2時間26分
Pw186w ,Cd81, Spd 30.5km/h
TSS:162
2012年7月5日木曜日
朝ローラー L4
相変わらず平日は気持ちが練習に向いてゆかないが、今日は何とか早起きしてトータル1時間の朝ローラー。負荷を上げL4の上限250w付近を狙う。時間は10分に短縮して2本。
53×17T 10min
1回目 Pw250,Cd89
2回目 Pw251,Cd89
53×17T 10min
1回目 Pw250,Cd89
2回目 Pw251,Cd89
2012年7月1日日曜日
藻岩山ヒルクライム
3年ぶりの開催となる藻岩山ヒルクライム。
前回の開催はロードレースを始めた年。その時は遠方ということもあって出場を見送ったため、自分にとって初めてのコース。
スタート方法、コースの状態、起伏、ゴール地点、これらがよく分からかったため情報収集に難儀。練習仲間の話や、いのみちおさんのブログなどで情報収集し、あれこれ思いを巡らせる。
6時受付に対し会場入りは少し余裕を見て5時すぎ。準備が終わると練習仲間の御崎さんがちょうど試走にいくところだったので一緒に行く。一部きついところがあるが激坂が延々と続くわけではないので一安心。
スタートは6時40分。エリート、S-2、S-3は同時スタート。お隣のいのみちおさんや御崎さんと話しているとあっという間にスタート30秒前。まったく緊張感がない。
スタート。クリートがはまらない。2回、3回と試すがはまらない(汗)。登りなので失速、ふらつく。4回目もはまらない。どんどん後続に抜かれてゆく。5回目でやっとはまる。ふう。
反対車線に選手の車が停まっているので、序盤は細い車線に集団がびっちり。ほどなく御崎さんやいのみちおさんの姿を捉える。オーバーペースなのは分かっていたが先頭を視界に捉えるところまで上がろうと、前の選手をかわしながらひたすら進む。
ずっと前方に先頭らしき集団が見える。エリート中心だが白キャップのS-2もちらほら。ここでここまでの平均パワーを確認。しかし、画面いっぱいにスタートボタン押し忘れの文字。慌ててボタンを押す。表示は280w前後。明らかにオーバーペースである。
同じ白キャップのJクラスの選手が積極的に上がってゆくが、そろそろ自分のペースに戻してゆかないとゴールまで持ちそうもない。
P1のヘアピンを抜けると、今度は同じS-2サイクルブラザA澤さんとBLAU RERAのFさんが入る集団の姿が目に入る。少しずつ近づいてゆき集団を抜く。
つづら折が始まるP3に近づくに従い出せるパワーが落ちてゆく。最後まで持つのか。P3から先の勾配のきついコーナーで足が削られる。さっきまで目の前にいたS-2の選手が遠ざかり、一気に気持ちが落ちてゆく。
旧ゴール地点を通過。出ました、車連発表で9%というゴール前の激坂。予想どおり一気に失速。足に力が入らない。予想どおり大柄の別クラスの選手がビューンと抜いてゆく。
シッティングでは足が止まりそう。ダンシングも2回か3回が限界。のこり10mがなかなか進まない。よろよろとゴール。
山頂では酸欠で倒れている選手が多数。自分もすぐに仲間入り。
15分49秒、23人中9位。もう少し上位に食い込みたかったが、持てる力は全部出したのでこれが実力。次は地元ツールド十勝。気持ちを切り替えて頑張ろう。
前回の開催はロードレースを始めた年。その時は遠方ということもあって出場を見送ったため、自分にとって初めてのコース。
スタート方法、コースの状態、起伏、ゴール地点、これらがよく分からかったため情報収集に難儀。練習仲間の話や、いのみちおさんのブログなどで情報収集し、あれこれ思いを巡らせる。
6時受付に対し会場入りは少し余裕を見て5時すぎ。準備が終わると練習仲間の御崎さんがちょうど試走にいくところだったので一緒に行く。一部きついところがあるが激坂が延々と続くわけではないので一安心。
スタートは6時40分。エリート、S-2、S-3は同時スタート。お隣のいのみちおさんや御崎さんと話しているとあっという間にスタート30秒前。まったく緊張感がない。
スタート。クリートがはまらない。2回、3回と試すがはまらない(汗)。登りなので失速、ふらつく。4回目もはまらない。どんどん後続に抜かれてゆく。5回目でやっとはまる。ふう。
反対車線に選手の車が停まっているので、序盤は細い車線に集団がびっちり。ほどなく御崎さんやいのみちおさんの姿を捉える。オーバーペースなのは分かっていたが先頭を視界に捉えるところまで上がろうと、前の選手をかわしながらひたすら進む。
ずっと前方に先頭らしき集団が見える。エリート中心だが白キャップのS-2もちらほら。ここでここまでの平均パワーを確認。しかし、画面いっぱいにスタートボタン押し忘れの文字。慌ててボタンを押す。表示は280w前後。明らかにオーバーペースである。
同じ白キャップのJクラスの選手が積極的に上がってゆくが、そろそろ自分のペースに戻してゆかないとゴールまで持ちそうもない。
P1のヘアピンを抜けると、今度は同じS-2サイクルブラザA澤さんとBLAU RERAのFさんが入る集団の姿が目に入る。少しずつ近づいてゆき集団を抜く。
つづら折が始まるP3に近づくに従い出せるパワーが落ちてゆく。最後まで持つのか。P3から先の勾配のきついコーナーで足が削られる。さっきまで目の前にいたS-2の選手が遠ざかり、一気に気持ちが落ちてゆく。
旧ゴール地点を通過。出ました、車連発表で9%というゴール前の激坂。予想どおり一気に失速。足に力が入らない。予想どおり大柄の別クラスの選手がビューンと抜いてゆく。
シッティングでは足が止まりそう。ダンシングも2回か3回が限界。のこり10mがなかなか進まない。よろよろとゴール。
山頂では酸欠で倒れている選手が多数。自分もすぐに仲間入り。
15分49秒、23人中9位。もう少し上位に食い込みたかったが、持てる力は全部出したのでこれが実力。次は地元ツールド十勝。気持ちを切り替えて頑張ろう。
スタート直後はコースが狭い
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