2013年5月5日日曜日

ブルベ十勝200km

ブルベ十勝200km。このイベントは毎年5月5日の開催で、帯広をスタートし、豊頃-広尾-帯広のルートで開催されるもの。地元の練習仲間や知り合いなどが多く参加しており、自分も以前から参加したいと思っていたが、毎年道新杯の日程が近いことから参加を見送ってきたもの。

今年は道新杯の日程が1週間空いたので、冬からから取り組んできたベースづくりの総仕上げの意味を含め、初めて参加することにした。

朝6時、帯広市内のローソンみなみ野店に集合。くもりのち雨、最高11℃の予報だが、風は弱く、最近、天候不順が続いていたことを考えるとまずますのコンディション。雨が降る前にゴールしたいところ。

7時、参加者が続々とスタートしていく中、滝口さん、西浦さんとともに後ろの方からスタート。早く巡航に入りたいが帯広市街の信号がもどかしい。

ようやく市街地を抜け、いつもの練習仲間の滝口さん、西浦さん、西野、加藤さん、小島さんに、リミッツの大森さんを加えたトレインが自然と形成される。

40km地点の豊頃のCPはあっという間に到着。補給はアンパンと缶コーヒー。ここから広尾までの80kmは、交通量が少なく集団で回していくには最高の区間である。吉野の市街地でkouheiさん、佐々木さん、水野さんのTBPトレインに合流。しばらく一緒に走り、さらに先へ進む。

集団は佐々木さんを加え8名に増強。意思疎通はバッチリで2列で短いローテーを回してゆく。天気は晴れ、今年最高のシュチュエーションでテンションが上がるが、この区間で足を使うと後半持たないのは明白である。ペースの上げすぎに注意を払う。

107km地点の豊似の前で佐々木さん、大森さんが離脱し6名に、さらに豊似を過ぎたあたりで頼りの小島さんが膝の不調で離脱。5名でCP2の広尾に到着。

ここでいましたN-WINDS三浦さん。おそらく先頭を走っているだろうと思いつつ、スタートからここまで一度も目にすることはなかったがやはり先頭を走っていた。何でもたった2人でここまで来たとのこと。

4時間強の走行でここまでの補給はボトルのCCDドリンク1本半とカロリーメイト4本。ここからはもっと積極的に補給をとる必要がある。水を購入し3本目のCCDドリンクを作製、さらに2本目の缶コーヒーを摂る。

先行していた1人はCP2から単独先行。自分たちは三浦さんを加え6名でCP3の中札内を目指す。

追い風に乗りスピードを上げるが西野の調子があやしい。はじめに西野が離脱。忠類の長い坂では三浦さんが離脱。ここで加藤さん、西浦さん、滝口さんの4名となるが、滝口さんはローテーに加われない。自分はジェルとCCDを積極的に摂り後半に備える。

更別の少し前で単独先行の1名を捉え先頭に立つ。ここまで距離にして160km、走行時間は5時間30分。これまでの最高距離はセンチュリーの160kmだが不思議と疲労感は感じず足はいつになく快調に回る。加藤さんも調子がよさそう。

176km地点、CP3の中札内では最後の缶コーヒーを補給し、残った足を使い切るべく45~47km/hでローテーを回しながら公式タイム7時間11分で無事完走。

200kmという未知のゾーンだったが、春からロング走に取り組んできたこと、いつもの仲間たちとの走行だったこともあり、実際に走ってしまえば練習会の延長のような感じであった。

初体験のブルベは超楽しいものだった。運営スタッフの皆様、一緒に走っていただいた皆様、ありがとうございました。


7時間14分(走行時間6時間32分)、距離202km
173w 163bpm 84rpm
TSS 416
気温5~10℃、風速1~7m/s

2 件のコメント:

  1. N-WINDS 三浦2013年5月7日 3:41

    おつかれさまでした。
    広尾のCPまで後ろに姿を見なかったので、あわよくば
    逃げ切れるかと思いましたが甘かったです。
    それにしても石井さんをはじめ集団にいた皆さんは強かった。
    二人で先行してる時より石井さんたちの集団でローテに入って
    る時が一番キツかったです。

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  2. 三浦さん、私たちは広尾までの向かい風の中、集団でペースを守っていたので、足を温存できました。先行者を追い抜いても追い抜いても三浦さんの姿が見えないので、広尾で見かけたときはホッしました。一緒に走れてよかったです。

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