エリート昇格後の初戦、道新杯。北長沼水郷公園内の1.6kmのコースを20周、時間にして約50分と短いが、繰り返される加速で足を削られるクリテリウムである。本来なら参加を見送りたいところだが、シーズン初戦ということもあり、少しでも場慣れしていこうという意味で今年も参加した。
5時に出発し7時に到着。準備してから会場内をウロウロし顔見知りの選手たちに挨拶。フェイスブックなどでオフの間も近況を垣間見てはいたが、久しぶりに元気な顔を見てシーズンの開幕を実感できるのが嬉しい。
苦手なクリテリウム。集団に残るだけでも難しいのは分かっているが、何とかラップアウトを避け完走を果たしたいところ。
45分ほどアップの後、スタート位置2列目を確保。すぐ前にはMiki-Teaさん。
スタート。クリートキャッチに少しもたつきポジションを下げるが、足を使って少し前に上がる。20番手くらいか。もっと前に上がりたいが集団はコーナーからの立ち上がりが想像以上に速く全然上がれない。それどころか、コーナーの侵入などでは、わずかな隙間に後ろから来た選手がどんどん入ってくる。集団の密集度はS2よりはるかに高く、また動きが機敏である。
ポジションを落とすことで必要以上に減速、そのため加速で足を使う悪循環。あっという間にポジションを下げどうも集団最後尾の雰囲気。
4周目の最終コーナーの立ち上がり。向かい風も手伝ってとうとう集団から千切れる。余りにも早い集団離脱によりラップアウト濃厚。モチベーションが落ちそうになるが、ラップアウトになってもできるだけ多くの周回を重ねることは意味があるはず。そう考えると妙にやる気が出てくる。
ほどなくJay ParkerのM選手と合流。前からもどんどん選手が落ちてくるがペースが合わずしばらく二人で回してゆく。そのうちNSRのK選手とも合流。
P6に差し掛かるたびに反対側に見通せるコントロールライン付近を確認。先頭集団が来ていないか確かめる。そして11周目の最終ストレート、バイク審判が右からスーッと出てくる。そして高々と掲げる赤いしゃもじ。
初めてラップアウトは何とも悔しいものだった。もう少し走らせてもらいたかったというのが実感である。しかし、これまでとは違う世界で走って色々と経験を得られたのも事実。次のレースに活かしてゆきたい。
S2 小島さんは3位入賞! 西野も1ptゲット!
いしいさん、お疲れ様でした。
返信削除スタート時に前にいたDNF仲間です(笑)
いしいさんの描写、まさにそうですよね。
以前、集団内で「べっちょりくっついていこう。」
と話しているのを聞いたことがあります。
ぴったりじゃなく、ほんとに相手の汗で
「べっちょり」濡れる位にくっついて
走るんですよねエリートは。
次回は藻岩山でしょうか?
また会場でよろしくお願いします。
レースお疲れ様でした。
返信削除オープンレースでは最後尾からの追い上げということもあり、集団内に入ることができませんでしたので、エリートの集団内の様子が大変参考になりました。
早く同じカテゴリーで走れるようにがんばります。
M○k○-t○aさん
返信削除Miki-teaがスローダウンしていたので何が起こったのかと思いましたがパンクでしたか。DNFは悔しいですね。体力的な部分もそうですが技術をもっと磨かねば感じた道新杯でした。私も次回は藻岩です。今年は出走サイン忘れないで下さいね!
mtbk1rawさん
返信削除初コメありがとうございます。参考になりましたでしょうか。集団の中に入ると外からは分からない色々な動きが見えますね。私も良い体験をしました。次回以降はもう少し戦えるようになりたいです。
ご無沙汰しております。
返信削除道新杯お疲れ様でした。それとごめんなさい。当チームの選手がエリートを制してしまいました。
私はこの時期体ができあがっていないので、選手(S-4)ではなく、「役員」として参加しました。
まず会場設営、次いで受付を担当しました。ただ、受付時にゼッケン又はヘルメットキャップを渡すのを失念してしまい計測チップ配布に手間取らせたため、申し訳ありませんでした。
その後はP5で立哨員を担当しました。体は思い切り冷えましたが、どのクラスでも熱い走り(いしいさんもJay-ParkerのM選手(合同練習会でたまに会う)も含む)を見ることができ、また、落車が発生せず安心しました。
藻岩山HCに出場します。
鈍速ランタン・ルージュ号@CP・栗山さん
返信削除大会運営お疲れ様でした。選手が安全にレースを楽しめるのも多くの方のサポートのおかげですね。次回、藻岩山はぜひ選手としてレースを楽しんでください。