今日は道新杯。
朝4時半に出発し、7時には北長沼水郷公園に到着。
レースの時間が来るまで他のカテゴリーを観戦。
どのカテゴリーも、序盤に少人数の逃げができて、
後半吸収される展開。
S4クラスはどんな展開になるか。
無残にも集団から千切れる始末だったが、
今年は、序盤から積極的に前へ出て、
チャンスがあれば逃げを打とうとひそかに思う。
いよいよ召集。
スタートラインの前列に並ぶ。
見覚えのない大柄の外国人選手が2名、
スタートを待っている選手の中に混じっている。
できれば、この選手とスプリント勝負になる展開は避けたい。
いよいよスタート。が、クリートがはまらない!
あっという間に最後尾。まずい!
コーナーの多いクリテリウム。
1周目で一気に前まで上がらないと終わりだ。
1周かけて、集団前方まで上がるが、
なんと、さらに前方に8名くらいのグループが逃げを打っている。
やられた!
集団前方は前を追うのに必死でローテーションが回っていない。
「回していこう!」と声を掛ける。
5名程度のローテーションが始まる。
予想はしていたが、きつい展開だ。
心拍数はすでにATに達している。
5名程度の追走グループのつもりでいたが、
4周目あたりで振り返ると、なんと集団を引いている。
逃げ集団は離れていくは、大集団は引かされるは、
しかし、とにかくスピードを維持していくしかない。
ローテのタイミングが合わず、時々千切れそうになる。
呼吸が苦しい。
メータに目をやる。ケイデンス110だ。
苦しいわけだ。
しかし、足もいっぱいいっぱいで、ギヤを上げるとスピードが維持できない。
ラスト3周、集団前方もいつしか追走モードからけん制ムードへ。
ラスト1周、先頭を引いていた選手がそのまま前へ出る。
追えない。
さらに、集団の中から1名が一気に飛び出す。
これも追えない。
残り200m、スプリントできる足はなかったので、
シッティングのまま最後の力で踏み倒す。
刺されてもしょうがないと思ったが結局そのままゴール。
結局、逃げ集団の中でトップを制したのはあの外国人選手。
やっぱりね。
私は9位。集団の中では3番目。
逃げに乗れなかったのは悔しいが、
終始、集団前方にいたことで、レース全体の流れをつかむことができた。
結果は付いてこなかったが、良いレースだった。
・風速5m/s 気温11℃
・距離16km、総時間25分
・心拍数 平均176/189
・平均速度35.6 最大速度49.5
・ケイデンス平均107 最大125
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